瑠璃杯を見て
「えっ、こんなに小さいの」と娘。
まんが日本の歴史で、にわか勉強をして「正倉院展」に行ってきました。
正倉院展が何故そんなに人気なのか、今まで分からなかったのですが、1250年の時を経た宝物が、この状態で保存されているって、スゴイことだと漸く気づきました。(遅すぎ?)
9,000件(点数では、数万点とも数十万点ともいわれる)もある宝物のうち、展示されるのは60~70件なので、同じ物が見れるのは10年以上先か、もう見れないかもしれないとあれば、毎年多くの人が訪れるのも納得です。
娘はといえば、
「この箱、お墓?」と的外れな事を言ってたら
横で見ていた人に
「(ひとつ前の)すごろく台の箱だよ」とつっこまれたり、
最初は、楽しんでいたのですが、
古文書が小学3年生の興味を引くわけもなく「まだ~、帰ろうよう~」と後半は、たいくつ気味でした。
8年しか生きていない子に、1250年っていっても、ピンとこないよね。
それでも、実物を見たという記憶の隅っこに残って、これからの歴史の勉強にも興味を持ってくれたら嬉しいな。
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