<あるレッスン日>
fuyu-K「特別のレッスンをするから、土曜日の午前中空いてるか、お母さんに確認してきて」
Aくん「分かった」
<次のレッスン日>
fuyu-K「予定どうだった?」
Aくん「用事あるって」
fuyu-K「次の土曜は?」
Aくん「分からん」
fuyu-K「お母さんに予定聞いてきて、教えて」
Aくん「分かった」
<そのまた次のレッスン日>
fuyu-K「予定どうだった?」
Aくん「歯医者やって」
fuyu-K「次の土曜は?」
Aくん「分からん」
fuyu-K「お母さんに予定聞いて、今日の20時に電話して」
Aくん「分かった」
ところが、電話はかかってこず・・・。仕方ないので、お母さんに電話をして予定を調整しました。
普通は、ここで終わるのでしょうが、”英語だけでいいですか?”をキャッチフレーズにしているfuyu-Kidsはこれでは終わりません。
高学年なので、何でもお母さんまかせではなく、”自分で”行動してもらいたい!!!
あえて本人に電話をかけてもらえるようにお願いしました。
<お母さんに電話した数時間後>
☏☎☏☎
fuyu-K「はい、fuyu-Kidsです」
Aくん「・・・」無言
fuyu-K「もしもし、fuyu-Kidsです」
Aくん「○○(Aくんの名字)
XX日いけるって」
fuyu-K「電話ありがとう。じゃあXX日な、待ってるわ」
<その次のレッスン日>
「電話ありがとう。今まで、他の家に電話したことないんちゃう?」との問いに、Aくんは「うん」。
その日のレッスンは、心なしか、普段よりも機嫌の良いAくんでした。
大人がしてしまったほうが楽なこともあっても、ひと手間かけることも大事だと信じています。お節介かもしれませんが・・・。