トイレに書いた

「今日は、(英語の用意)持ってこれた!」とAちゃん。

英語が大好きで始めたものの、慣れもでてきて忘れものが続いていました。

 

最初は

「なんで忘れたの?次は持ってこようね」

「だって、お父さんが言ってくれなかってんもん」「忘れたから、また家で怒られる」「子どもやから覚えとかれへんねん」

というやり取りが続いていました。

 

そこで、私達もアプローチを”なんで”から”出来る”に変えてみました。

 

「次は持ってこれるよね。指切りしとこ。」と言うと

「持ってこれんかったら、どうなるの?」とペナルティを心配するAちゃん。

「Aちゃんだったら持ってこれるよ」と、出来るんだという前提で常に答えるようにしました。

 

そんなやり取りを続けているうちに、先週は

「学校まで持ってきたのに、置いてきてしまった」

と一歩前進。

「Aちゃんなら今度は、英語まで持って来れるよ」

 

そして、今日は

「持ってこれた!トイレに書いといてん」

(トイレに書いた???というのは、紙に書いてトイレに貼ったということらしい(;^ω^)

誰かに頼るのではなく、自分で持ってこれたんだね。

 

You did it!!!

 

指切りの言葉を英語で言ってほしいというAちゃんは「I can do it. I can do it.」と指切りをして笑顔で、帰っていきました。

来週はまた忘れてしまうかもしれないけれど、少しずつ成長中・練習中です。 

 

絵本100冊”と”辞書引き”の子ども英語スクール@奈良 fuyu-Kids
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