子ども達のMAPを見ていると、「あー、こういう考え方をするのね」と驚かされることがあります。
”性格の変えたいところ”
・字がきたない
・勉強を始めるのに、ダラダラする
国語辞書で性格を調べると、”生まれつき備わっている性質”です。
「”字がきたない”は、性格ちゃうやろー」と、突っ込みたくなりますが・・・
ちょっと待てよと考える自分がいます。
子どもの頃から、「あなたは、おとなしい性格」「あなたは、几帳面な性格」「あなたは、意地悪な性格」「あなたは、明るい性格」とかって、決めつける必要はなく、それどころか決めつけてしまうのはコワいことかもしれません。
勿論、生まれついて持った違いはあるけれど、環境や行動によって左右されることも大きいです。
”字がきたない”から、丁寧に書くようにしよう
→ 練習したら、漢字がきれいに書けるようになった
→ 分かる漢字が増えたから、国語も良く理解できるようになった
→ 自信がでて、丁寧な行動が増えた
→ だらしない性格だと思っていたら、きっちりした性格も出てきた
となるなら、”字がきたない”を性格と捉えていてもいいのかも。
あっ、でも”性格”の”正確”な定義は教えておくべきだろうか。と思い悩んでしまいました(;´・ω・)