中1のAくんに、6年生に中学の定期テストの体験談してあげてと頼むと
「中学のテストはなめてたら、あかんで」(゚Д゚;)
Aくんは、中学になってから他塾で頑張っています。他塾に行っている子達でも、元気にしてるかな、テスト大丈夫だったかなと常に気になってしまう私達。お母さんに聞いてみると楽しく過ごしているようで一安心。ところが、テストは満足いく点数ではなかったとのことで、夏休みの最初に来てもらいました。
どんな勉強をしていたのかなどの話をして、スペルの覚え方の確認をして、「夏休み中に1学期の内容を完璧にする」と笑顔で帰っていきました。
そして今日夏休みの終わりに、もう一度テストをして確認しました。結果は二重丸◎
やったら出来るという自信が取り戻せたね。
あとはAくんなら大丈夫。
でも、部活で疲れすぎてヤル気になれなかったり、分からなくて困ったら、いつでも待ってるよ。
Our door is always open for you. We know you can do it. & You know you can do it.
Aくんは、こんなことも実感として言っていました。まさに、定期テストで高得点を取るための極意です。
「勉強する内容は、”学校の”教科書と問題集」
→ 難しい参考書を買わないと良い点が取れないのではないだろうか。塾にいって特別なプリントをもらわないと出来ないのではないか。
そんな焦りは必要ありません。中学の定期テストで点を取りたければ、学校の教科書とワークを徹底的に身につけましょう。
「過去問があっても同じ問題はでない」
→ 過去問がいっぱいある塾にいったら良い点がとれるのではないだろうか。
それも幻想です。過去問でテスト形式に慣れたり、問題の傾向を知るのは役に立ちます。でも、教科書内容が身についていない状態で過去問を何回やっても点数はあがりません。
「量が多いから、1週間前に勉強を始めても無理」
→ テスト前に徹夜でがんばるから大丈夫だろう。
これほど効率の悪い勉強法はありません。学校の授業を大切に!!!