朝から、アメリカ大統領選の討論会を見て、いろいろ考えさせられることが。
それぞれの候補者が使う言葉に、知識と知性の違いをこれほど感じる選挙戦って今まであったのでしょうか。
でも、現在の支持率に大きな差は開いていません。ということはアメリカ国民の半数は、この候補と同じ考えだってこと?個人的には、この候補を支持するアメリカ人に会ったことはないけれど、もし、この人が大統領になったら、子ども達の留学先にアメリカは選べないと思ってしまいます。
そして、もっと心配になるのは日本。テレビから流れてくるのは、芸能情報・健康情報・天気・豊洲市場・・・。平和であるのは有難いこと。でも、難しく感じる政治や経済に無関心って大丈夫なのかな。
えらそうに言っても私の無知さ加減もヒドイものだと思います。だからこそ子ども達には、自分の知っていることが全てじゃないよ、知らないことを知るって大切なことだよっ、英語もそのためのひとつの道具だよっ、て伝えられる存在でいたいと改めて思いました。
テキサスの友人が
"Japan is the only country I would let my daughter go alone and not worry."
と言ってくれていました。そういう国でありつづけたいな。