先日のブログに書いた小6のAちゃんと小5のBくん、英検3級と準2級の2次試験に合格していました。合格間違いないと思っていても、お母様方から合格しましたとメールをもらうとホッとします。
何よりも、英検をキッカケにした子ども達の輝きが嬉しい。
Bくんは、スイミングにも山登りにもマラソンにも中学進学にも前向きです。
小5のCちゃんは、誰にも言われてないのに次の級に向けて、がんばっています。
お兄ちゃんが
「Cちゃん、ヤバいで。部屋からCDの音」
と言うぐらい、しょっちゅうCDを聞いて練習しているそうです。
小6のDくんは、英検に興味深々の様子なので、模擬問題を渡してみると、顔を輝かせて問題に取り組み始め、話しかけても反応なし。
おっ読めるっているのが嬉しかったんでしょうね。
リスニングは、「ちょっと難しいとこあった」と自信なさげにしながらも、全問正解。
もっと高い級に合格している友達もいると言いつつも、自信の表情でした。
残念ながらDくんは、今月でfuyu-Kidsを卒業です。1月に5級を受けて、4級は自分で少し勉強してから受けてみると言っていました。この英語に意味があるんだろうか、自分は頭が悪いんじゃないだろうかとマイナスに考えがちになるDくんが、最後に自信の表情を見せてくれて嬉しかった!
そんな子ども達の輝きに水を差すようですが、日頃感じている違和感をちょっと書いておこうかな(あーどう考えても以下の文は蛇足だ)
英検とかテストで結果を出す子ども達のことを書きつつも、根本には、テストに対する違和感があります。
最近、そんな違和感は、大人の評価に対する違和感なんだと気づきました。
「小学生でXX級取ったなんて、すごいね」
「XX年英語を習ったら、英検のどの級に合格しますか?」
英検やテストは目的ではありません。(宣伝文句としては有効かもしれませんけど)
なのに、英検XX級を取ったら安心とか、XX級に合格できていなければ英語力がないとか、大人って考えてしまいがちなんですよね。
テストで測れるものは一部分なのに、それが全てだと勘違いしてしまう・・・。
その裏にある子ども達の成長こそが目的であることを忘れずにいたいとも思う今日この頃
そして
自信をつけて、新たなことにもチャレンジしていく子ども達が眩しい今日この頃です。