【辞書の準備方法】

1. 誰かのおさがりではなく、子供専用の辞書を用意してください。

語彙や表現が古い場合がありますし、自分のために用意してもらったという嬉しさが大事です。

 

 

 

2. 子供と一緒に、書店に行き、実際に辞書を手にとって購入してください。

 「僕が、私が、選んだ」辞書という意識で、大切にする気持ちが芽生えます。レジにひとりで買いにいく経験をさせてみるのも、良いかもしれません。

 

3. 複数の辞書を比較し、2冊に絞り込んでください。最後の選択は子供にまかせましょう。 

複数の辞書で、同じ言葉(知っている言葉)を引いてみましょう。字が見易いか、説明が分かりやすいか、絵やコラムが興味を引くかをポイントにしてください。 大人が2冊に絞込み、最後の選択を子供にまかせましょう。子供は選択肢が多すぎると、迷って決められません。最後の選択をすることで、「僕が、私が、選んだ」辞書という意識が芽生えます。

 

4. 辞書を買ったら、ケースとカバーをはずしてください。   

辞書付属のケースやカバーは、使いませんので処分してください。

 

5. 付箋の上には、"1"から連番を記入してください。

子供が書くと、番号が飛んだり、字が大きくなることがあるため、大人の方が書いてください。"10","50","100"など、切りの良い数字に、’スゴイ’とか’ヤッター’など、ちょっとしたメッセージをこっそり書いておくと、子供は喜びます。 

 

6. 辞書は本棚に直さずに、子供がいつも手に取れる場所に置いておいてください。

辞書だけは、お片づけを忘れて、思いついた時に、すぐ使える場所におきましょう。付箋とペンもセットで置いておくと、更に便利です。

 

7. 子供が辞書を使い始めたら、大人も一緒に楽しんでください。

子供が「XXXってどういう意味?」と聞いてきたら、「辞書で調べたら」と突き放さずに、「○○だと思うけど辞書で確認してみよう」と一緒に引いてみましょう。大人でも意外に知らなかったことが多くて、新しい発見ができます。


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